障がい者グループホームの運営に適した立地
障がい者グループホームは立地が最優先です。では障がい者グループホームにとってどの様な立地が良い立地なのでしょうか?
立地は経営者目線、利用者目線、スタッフ目線の3つの目線を意識して
トータルバランスで考えると良いと思います。
【経営者目線】
・通勤に便利、自宅から近い
・利用者ニーズの高いエリア
・近隣住民の理解があるエリア
【利用者目線】
・コンビニやスーパー、ドラッグストアなど生活圏に買い物に便利なお店がある
・就労支援などの通所先に通いやすい、または通所施設の送迎があるエリア
・公共交通機関が充実している、駐車スペースがあることで、家族が来所しやすい
【スタッフ目線】
・協力医療機関が近く、緊急時にも対応しやすい
・公共交通機関が充実しており、通勤しやすい
・通勤用の自転車置き場や駐車場がある
利用者さんが入る、スタッフが集まるかどうかは立地が最優先です。
① 外観が見劣りするが立地が良い物件
② 見栄えが良いが立地が見劣りする物件
この2択では、利用者さんが入る、スタッフが集まるのは①の物件です。
新規で障がい者グループホームを始める方は
見栄えのする物件を重視しがちですが
立地に十分注意して物件選びをすることをお勧めします。
2024年12月14日 16:01