阪神間で障がい者グループホームが不足しています。
阪神間といわれる大阪ー神戸間(神戸市中央区・灘区・東灘区、芦屋市、西宮市、尼崎市)は地価が高いので障がい者グループホームの作りにくいエリアです。人口密集地なので入居希望者(利用者)は多くのですがホームが少ないため入居できない利用者さんが多数いらっしゃいます。
地域の障がい者支援相談センターで聞いた相談員さんのお話はとても深刻なものでした。
「自分たちが元気なうちに障がい者グループホームに入居させて自分たちがいなくなった後でも心配なく生活が出来るようにしておきたい」そうおっしゃるご両親は多いそうです。しかしこのエリアは障がい者グループホームが少なく、しかたなく遠くのホームに入ることになるそうです。年を取ると遠方では会いに行きにくくなるので・・・、とても切実な声でした。
相談員さんたちは口々に「このエリアに障がい者グループホームを作ってください」とおっしゃいました。ある相談員さんは「障がい者グループホームは地域の資産(インフラ)です。」とまでおっしゃっていました。
この状況をなんとかしたい。切にそう思っています。
このエリアで障がい者グループホーム事業に挑戦される方はいらっしゃいませんか?人から感謝されるとてもやりがいのあるお仕事です。
2025年01月21日 14:24