障がい者GH居室要件7.43㎡は内法
こんにちは。株式会社グルホサポートです。
今回は、グループホーム運営において非常に重要な
「壁芯(かべしん)」と「内法(うちのり)」の違い、そして居室面積の考え方について解説します。
このポイントを理解していないと、
契約後に“使えない物件”になるリスクがあります。
■ 壁芯と内法の違い
物件の面積には、主に以下の2つの考え方があります。
① 壁芯(かべしん)
壁の中心線から測る面積です。
特徴
・広告や図面に記載される一般的な面積
・実際よりも広く表示される
・壁の厚みが含まれている
② 内法(うちのり)
壁の内側から内側までを測る面積です。
特徴
・実際に使える広さ
・壁の厚みは含まれない
・行政・消防・福祉の基準で使用される
■ グループホームの居室面積は「7.43㎡以上(内法)」が基準
障がい者グループホームでは、居室の広さに基準があります。
👉 居室面積は「7.43㎡以上」必要です。
そしてここが最も重要なポイントです。
👉 行政は「内法面積」で判断します。
つまり、
・図面(壁芯)では8㎡ある
・しかし内法で測ると7.2㎡
この場合は、基準未満となり指定が下りません。
■ 「契約してから気づく」では遅い理由
実務で最も多い失敗がこれです。
👉 契約後に面積不足が発覚するケース
例えば、
・仲介図面の面積をそのまま信じる
・現地確認をせずに申し込む
・リフォーム後の面積減少を想定していない
この結果、
✔ 指定が取れない
✔ プランのやり直し
✔ 最悪の場合、事業自体が成立しない
といったリスクに繋がります。
契約してからでは基本的に後戻りできません。
■ よくある落とし穴
・図面は「壁芯」表示
→ 実際の広さではない
・リフォームでさらに狭くなる
→ 壁を作ると内法面積は減少
・内法面積で不足するとNG
→ 全体ではなく“各居室ごと”に判断される
■ グルホサポートの取り組み
当社では、こうしたリスクを防ぐために
・必ず「内法」で面積を確認
・必要に応じて現地実測
・間取り変更後の面積までシミュレーション
・行政基準クリアを前提に物件選定
を徹底しています。
グループホームは、
👉 「契約前の判断」がすべてです。
■ まとめ
・壁芯 → 図面上の面積(実際より広い)
・内法 → 実際に使える面積(基準はこちら)
そして最も重要なのは、
👉 居室面積は「7.43㎡以上(内法)」で判断される
👉 契約してから気づいても遅い
という点です。
■ 最後に
グループホーム用物件は、条件が良く見えても
面積の考え方ひとつで「使えない物件」になります。
グルホサポートでは、
事業として成立するかどうかを前提に物件を見極めています。
物件選びで失敗しないためにも、
気になる物件があれば契約前にぜひご相談ください。

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